遠峰先生が私に染めて下さった鷺草の訪問着は、私の「宝物」になりそうです。
見ているだけで、とても高いものを感じます。
身につけたら、そんな人になれるかもしれないと思います。
美術館の多くの名品を超える高みを感じます。
その高みは、作品としての素晴らしさも有りますが
鷺草の名古屋帯と私という個性に合せて下さるという
大変難しいことを完成して下さって
それ以上の高みに行っています。
遠峰先生に作っていただく度に、私の宝物が増えます。
作っていただいた名古屋帯は、どれほど多く締めていることでしょう。
それしか締めてない!って思うほど
きものを変えて、その帯ばかり締めています。
この訪問着も、そうなることでしょう。
だって、一番美しく見せて、高みにいる自分を作ってくれる品なんて
他にあるでしょうか!!
いや、簡単に無いですよ!
仕立て上がりが、とても楽しみです。
人は、どんな時にも、どんな場面でも、こんなものを求めているのだと思います。
「美しい高み」に導いて下さる遠峰先生に心から感謝です。
有難うございます。