先日、長唄の演奏会に行かせていただき、すばらしい三味線や唄いに心惹かれました。
お誘いいただけなければ、なかなか機会がないものでしたので、とても嬉しい時間でした。
そんな中で、2つのことが気になりました。
1つは、「どんな着物を着れば良いの?」
2つ目は、「お祝いは必要?」という点でした。
長唄は、5つ家紋が入った黒い着物を着ることが多いです。
家紋が入るということは、それだけ格が求められるということです。
こんな場合は、ご招待下さった方に、「どんなお着物が良いの?」とお聞きになるのが1番です。
また、ご招待いただいた「御礼」や「お祝い」を考えることも欠かせません。
この「欠かせません」とは、社会的な関係性がとても大きく影響します。
ネットで調べると、かなりな金額をお渡しするようなことも書かれていました。
???
となる方もいらっしゃると思います。
お仕事上のお付き合いで、その方がご趣味でなさっているおけいこという
関係性が多いのではないかと思います。
であれば、その関係性にそったお祝いのお品や金額をお持ちになることになると思います。
気軽なお誘いであれば、気軽に行かれても良いのですが
そんな知識がなく、後から「しまった!」と思うことが無いようにしたいものです。