昨日は、この着姿で200名の方々が集まるセミナーに参加させていただきました。
選んだ濃い紫茶の色に糸を染めて織ってあつらえた織りの色無地です。
日差しが明るい今の季節には落ち着きすぎた色合いだと思ったのですが
ダークスーツの男性の方々の中に上手く埋没して、帯が効果的に
主張するコーディネートになりました。
濃い色の無地であることが「格好良さ」「通っぽさ」も出してくれます。
製造業、不動産業、運輸業など様々な業種の皆様のお話も懇親会で
お聞きして、とても参考になりました。
他者を知ることは、自分を客観的に見ることにもなり大変勉強になります。
私は、「色数3色タイプ」なので、色無地を着た時は
帯や帯締め、帯揚げで色数を増やすことが必要です。
そんな時のためにも、この帯は、「3色で染めて下さい」と
遠峰先生に何回もお伝えして作ったのです。
そのため、使いやすさ抜群の帯になっていて
快適きものライフを楽しんでいます。