雨の日は、底がゴムで出来ている雨草履をはいた方がよいのですが
皮の草履を履いてしまった場合、その後のお手入れが重要です。
中がコルクで出来ているものは、コルクが雨でそってしまうので
その後、すぐにまたはくと、草履の口が開いたように、皮の部分とコルクの部分が
そり上がって、はけなくなるのです。
この対策は、雨の日にはいたぞうりを半月ほど干して、中のコルクをしっかり
干すことです。
草履での注意点は、足が痛くならないかということです。
台の部分にコルクの上に真綿を10cm分特殊技術で圧縮したこの真綿草履は
足に優しいので大人気です。
こちらは台はコルクのみですが、皮エナメルの色の種類が多いことと
白い花緒が二コクと呼ばれる、入手困難なおしゃれな花緒なのです。
白い草履に白い花緒の草履だと、足元がとてもすっきりするのでお薦めです。
どちらの草履も、サイズや花緒のすげ方、皮の色、花緒を選んで自分らしく完成させることが出来るのが特徴です。
既製品は出来上がっているので自由が利きませんがこれは、自由度が高いです。
すげる花緒の金の多さで、フォーマル、おしゃれものの格が異なってきます。
また、濃い色のきものには濃い色の草履が合いますし、薄い色のきものには
薄い色が合います。
背を高く見せたい方は台が高いものを希望なさいますし、
すっきり見せたい方は、台が低い物を希望されることが多いです。
また、足のサイズが24cmまではMでよいのですが、それ以上のサイズは
あまり作られていません。台から完全なオーダーになりますから
注文生産になるので1ヶ月以上かかります。お早めにご注文下さい。
男性の27cm以上もなかなか無いのでご注意下さい。
草履は、足元だから目立たないと思うことは間違いです。
料亭などで草履を脱いだ時に、とても目立ちますし、見られます。
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