きものを着るときに、半衿がすぐに汚れるから半衿取替えが
めんどくさいという問題はとても大きいです。
私は、半衿を長襦袢に縫い付けますから
何回か、長襦袢につけたままで、ブラシでごしごしと汚れ落としをします。
しかし、衣類用洗剤を使っても石鹸でも、なかなか綺麗になりません。
そんな中、最強の方法が分かりました。
台所用洗剤と衣類用漂白剤を合せて使うのです。
衿汚れは、皮膚のたんぱく質と皮脂の両方を落とす必要が有ります。
台所用洗剤には、その両方の力があるのですね。
更に漂白剤で白くしてくれます。
(とても白くなりました!!)
ご自分でお手入れするのではなく、クリーニングに出す場合も
ご紹介しましょう。
クリーニングは油で洗いますから、実は、その後、「水洗い」を
することで、衿やそでの汚れは、すばらしくきれいに落ちるのです。
油で洗うクリーニングで皮脂が落とされて、水洗いでたんぱく質が落ちるのです。
たんぱく質の上に皮脂がふたをしたように汚れはついていますから
まず皮脂を落として、その後たんぱく質を落とす必要が有ります。
クリーニングをした後で水洗いをすることが望ましいのですね。
って、NHKのためしてガッテン から得た情報を
実際に私が試した結果でお薦めしています。