着付けとオリンピック「出来ないことの重要性」

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競泳の萩野広介選手がTVに出てくると、「ああ、私もプールに行って泳いでこよう!」
と思います。

何と言っても、体操の内村航平選手が目指した高いものを完璧に完成させて
世界一になって喜んでいる姿が美しいです。

体操は、本当に、何回も何回もTVで見ましたが、すごいです。

仮眠を取って、夜中に起きてオリンピック中継を見て応援をする日がまだ何日か続きそうです。

昨日は、着付けの皆様と、「こつこつ続ける」という話題になり、「器用な人は、出来てしまうので、なかなかこつこつ続けない」という話になりました。

なるほど、その傾向は強いです。

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ぶつかった時に、やっと努力の必要性が分かります。

出来てしまうと、それ以上求めません。

「少し出来ないこと」が、やる気の原動力になるのだと思いました。

運動音痴な私が、何か運動をしようと思う理由であり、

絶対音感がない私が、いつか歌を上手く歌いたいとずっと思っている理由が
「 出来ないことを克服したい」ということなのですね。

オリンピックを見ていて、予選で失敗することや、誰かが上手く行かないこと等の全てが、 「失敗したから、今度こそ上手くやる」など、次のやる気につながっているのだとつくずく思います。

上手くいくこと、出来てしまうことよりも「出来ないから努力して達成する」ということが価値があるのですね。

それらを全て上手くやり遂げた内村選手は、本当に、本当にすばらしいです。

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