染めと織りの技の高さと日差しにあう色合い

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坂井先生の訪問着は、日本画のようなすばらしさですね。

染めの技でこれほどの訪問着が作り出せるのだと驚き、感激し、とても嬉しいです。

坂井先生の志の高さが、これらのきものに投影されているようです。

染めと織りの技の高さを世界の方々にも知っていただきたいものです。

さて、今、明るい季節になると、先月まで暗い中で綺麗に見えた色合いが

何だかさえなくなります。

これは、濁った暗い色と、明るい綺麗な色の相性が悪いからです。

濁色と清色を一緒に使ってはいけません。

「綺麗に見えない」ことで、この帯が駄目なんだわとか「このきものが似合わない」と

思ってしまうことがありますが、そうではなく、今は日の明るさという環境が変わったのです。

それに対応出来るコーディネートをなさって下さい。

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