伝統工芸展入選作家 江戸友禅のきものと帯展開催

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江戸友禅のきものと帯展

日時:3月13日(日)から21日(月・祝)

場所:日本橋 きもの人

江戸友禅の豪華な振袖、訪問着、染め帯が沢山揃います。

是非、ご覧にお越し下さい。

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江戸友禅(東京手描友禅)は、経済産業大臣指定(昭和55年3月3日)・伝統的工芸品、東京都知事指定(昭和57年12月24日)・伝統工芸品「東京手描友禅」に認定されています。

江戸時代に京都の扇面絵師であった宮崎友禅斎によって友禅が創始され、友禅模様として脚光を浴びました。

その後、徳川家康が江戸幕府を開設したこと(1603年)を契機に大名家の参勤交代制度に伴って、
絵師や染師も他の職人達と同様に京から江戸に移り住むようになり江戸の技術や技法の交流が
はじまり伝承されて江戸特有の友禅が出来上がりました。
染物には水資源が欠かすことのできないことから、隅田川や神田川の河川流域には多くの染師や職人が
住んで、江戸の粋を現代に伝えています。

江戸友禅の特徴は、構想・図案・下絵・糸目糊置き・友禅の色挿し・仕上げまでほぼ一貫した作者一人の作業 であり、渋く落ち着いた色合いの中にも、都会的センスの洒落感が漂います。

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