今日の着付け教室とコーディネート講座です。
少人数で丁寧にお教えしていますから、皆様上達がとても速いのです。
コーディネート講座は、TPOを知る 行事の場面に合わせるです。
ご自分にお似合いのものが分からないという方の
チェックポイントの1つは、肌の色です。
ピンク系のお肌には、イエロー系がぼけます。
<コーディネートポイント>
清色と濁色は調和しない
同じ色同士を組み合わせることは意味がない 互いの力を弱める
→力を弱めるマイナスのコーディネートとして使用する
調和と不調和どちらも意味があり、コーディネートに必要
似合うとは、色や柄や素材感で好感度が高い目の錯覚を生むこと
調和しないことの利点は、若さや強さが出ること
似合うとは、お顔が白く見えて、前に出て、あごのラインがすっきり見えること
似合わないとは、お顔が暗く見えて、後ろに下がり、あごのラインがぼけること
良いコーディネートとは、きものを当てることでお顔が良く変わり、
帯を置くことで一層素敵になり、帯締めを置くことで更に素敵になり
帯揚げを置くことで一層素敵になることを言う
そのどれもが着る方の個性に合っていなければならない
個性によって求める色数、色、柄が大きく異なるので
着る方の個性に合わせないできものや帯だけのコーディネートをすることは無駄になることが多い
それほど、きものにおける個性の確認は重要です。
体の広い面積を覆い、多くの色柄、風合いがあるきものは、似合う、似合わない、好き、嫌いと、自分の好みと周囲からの評価が如実に出るからです。