母の7回忌に当たり、母の写真を1枚大きく伸ばして飾りたいと、アルバムの整理をしています。
昔は気づかなかったのですが、きものの品質は、写真で歴然と伝わります。
また、帯は、コーディネートが楽そうなこの帯をいつも締めていました。
帯締め・帯揚げは年齢にマッチして若さを添えてくれるような、なるほどというものを使っています。
帯締め・帯揚げは、同じ物をいつも使っていたのでしょう。
家族で撮った記念写真の多くは、母はきもの姿です。
母のきもので、本人が気に入って着ていた白大島紬などは、着古されていて私は着ることが出来ませんでした。
本人があまり着ないものがきれいな形で残されます。
それに、やはり娘は父に似ることが多いのですから、なかなか最適なものを受け継ぐことは難しいのですが
受け継いだ物を何とか工夫して自分らしくして着ようとすることに意味が有るのだと思います。