龍のはんてんの偉大なお父様とご子息様がつくられた
啓子様ご一家の七五三(5歳のお祝い着)です。
お父様のお名前に「龍」という字がつくのです。
滝沢晃先生の龍の天井画をご覧になり
また、はんてんは、位が高い方にお会いする時も羽織ることができる
衣であるということから
お父様は、「龍の絵柄のはんてん」を滝沢先生におあつらえをお願いしました。
これが、天井画です。
染め上がった、龍のはんてんです。
勇ましく気品高い名画ですね。
その後、あおい君の5歳のお祝い着を滝沢先生にお願いすることになり
何の絵柄を描いていただこうかと悩みました。
お父様は、あおい君にとっては、偉大なお父様です。
それで、お父様と同じ「龍」の絵柄で染めていただくことになりました。
子供にあう龍の絵は、かなり難しいのです。
漫画チックでは可笑しいですから。
さすがに滝沢先生は、とても可愛く上品な龍を描いて下さいました。
親子で龍のはんてんで七五三のお祝いのために水天宮に向かう
姿は、見事なものでした。
けいこ様は、その後、あおい君のはんてんの袖を「切って下さい」と
おっしゃって、お洋服の上から沢山着ることができて
動きやすいものになさいました。
あおい君は、パーティなどで何回もこのはんてんを着て
周囲の方を喜ばせてくれました。
これが、お袖が短くなってあおい君が成長した姿です。
妹のCちゃんの7歳のお祝いの時の父と子で
水天宮に向かうお姿です。
http://kimono-bito.com/z-90817takizawa-ke/index.php
#きもの人#龍#はんてん#七五三#5歳