過去の自分を顧みる機会を作ってくれる同窓会

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最近、同窓会づいているのです。

先日は、中学校のクラスの同窓会が川口で有りました。

級長だったHさんのご自宅をお借りして、担任の先生も参加して下さいます。

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83歳になる元担任のA先生がおっしゃいました。
「君は、高校生の時、・・大学の観光学科に入ることで私は本当に良いのでしょうか?と手紙を僕に送ってきたんだけど、僕は何と返事をしたら良いか分からなかった。」 と。

私がすっかり忘れていたことでしたが、先生は覚えていてくださったんです。

ああ!感動!!

確かに私は、なぜその学科を 選ぶのか自分で理解も納得も出来ていませんでした。
他に行きたい学科がなかった。

合格しそうな圏内に、たまたまこの学科が有った。

知らないので、何か面白いかもしれない。

という無責任な選び方で本当に良いかどうか、いくら考えても分からなくて

とうとう中学の先生にまで相談していたのだと赤面の思いでした。

あれから40年たった今、やっとその理由が分かると思います。

そして、あの時に分からなくて悩んだことがとても役に立っていると思います。

こんな風に同窓会は、過去の自分を顧みる機会を作ってくれますね。

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