山種美術館上村松園展でのきもの姿

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広尾の山種美術館の上村松園展を拝見いたしました。

日刊工業新聞社女性部会の8月例会の講師としてお話下さいました
山種美術館館長 山崎妙子様にご招待いただいて20名の皆様で
見学させていただきました。

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朝11時の訪問でしたが館内はものすごい来場者でした。

山崎館長自ら絵画を説明してご案内いただきました。
山種証券創設者であるおじい様が個人で集められたコレクション
ということで、横山大観、上村松園、川合玉堂、奥村土牛など
草々たる日本画家達の絵画が飾られて圧巻でした。

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上村松園先生の美人画は、とても格調高くて
沢山の絵画を拝見出来て珠玉の時間でした。

3代目の上村敦先生は、鳥をきものや帯に描いて下さっていて
扱わせていただいたことも有ります。

高校生の時に奥村土牛さんの大ファンだった私は、
その洗練された線など、他の作家さんたちと比べて
味わいなおすことが出来ました。

このような画廊におきもの姿は良く合いますね。

秋の深さを感じて茜染めの山崎世紀先生の紬に、紫の織り八寸名古屋帯を締めました。
動き易いのは良いですが、はんなり感が足りなかったので
やっぱり染め帯が良かったと思いました。

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