明るい日差しなのに肌寒いっていう今日のような日(5月18日)には
着るものが難しいですね。
でも、着物が教えてくれるコーディネートが分かる方には
日差しと温度を読み解いて、必要な光沢のある生地で、
美しく見せるのに必要な色合と、5月だからこその色数の変化を
きちんと読み解いているはずです。
こんな日には、おしゃれものなら、ざっくりした真綿糸をつかった
薄い色合いの結城紬がよく合います。
フォーマルなら、暗い色ではだめで、薄い色から中間色の地色で
帯締め帯揚げなどの色を明るすぎないように使いましょう。
日差しと気温に対応させるから、着物って本当に奥深くって楽しいし
季節や時間の中で自分が生きていることを実感出来ます。
それに、着物コーディネートの知識を活用すれば、洋服のコーディネートなんてとても簡単です。
ご自分のコーディネートの理由と対策が躊躇なくできるはずです。