【からむしの帯】の特徴は、重要無形文化財と同じ糸だということです。

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ご紹介しています【からむしの帯】の特徴は、重要無形文化財と同じ糸だということです。

畑で栽培されたからむしの茎から取り出された繊維は、昭和村のからむし織のほか、
重要無形文化財越後上布・小千谷縮布の原料に使われています。
つまり、重要無形文化財の糸ということです。

そんな帯を締めたいですね。

また、もう一つ重要な点は、

すばらしく貴重な からむしの帯は、この帯が1本あれば
暑い夏を、とても涼しく快適に過ごせるということです。

夏に帯の涼しさは、とても貴重です。
八寸の目が粗い夏帯は一番涼しいですが、絹は耐久性が弱いです。

からむしのように、しっかりしていて締めやすい
つまり、品質の高さから使いやすい、丈夫な帯があることで
暑い夏を快適に過ごしていただけることでしょう。

https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011344

穏やかで優しいベージュの色合いは、どんなお着物にもすっと寄り添ってくれそうです。
優しく穏やかで明るい美しい色合いを着姿の中に加えてくれます。
間に入った茶の線は、心落ち着く上品な格子柄で若々しいアクセントとなっています。
様々な場面で活躍してくれそうです。
濃い色のお着物にも、薄い色のお着物にも、合わせ易い色合いです。
5月から10月までの長い間、涼しく締めていただけます。

 

https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011343#myphoto

穏やかで優しい青緑の色合いは、すっきりと爽やかで心を優しくしてくれます。
間に入った薄ローズ色の格子の線は、爽やかなアクセントとなっています。
様々な場面で活躍してくれそうです。
濃い色のお着物にも、薄い色のお着物にも、合わせ易い色合いです。

https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011342#myphoto

きりりとした色合いと色の風合いは、腕とセンスの良い作り手の方によるものだと分かります。
こげ茶の色は、強くも優しくも、包容力もあり、その間の黄色い線は、アクセントとして
一層こげ茶色のオシャレ感を高めてくれています。
濃い色のお着物にも、薄い色のお着物にも、合わせ易い色合いです。

からむし織りは、イラクサ科の植物で別名【苧麻(ちょま)】と呼ばれています。
財団法人奥会津昭和村は、福島県にあり、本州唯一のからむしの産地で、古木から純粋かつ高品質のからむしが
厳しい管理によって、代々受け継がれてきました。
その確かさと豊かさが認められて、からむし生産と苧引きの技術が、
平成29年には、その古くから続く技術が評価され、「奥会津昭和からむし織」が国の伝統的工芸品に指定されました。

「からむし織」は、通気性・吸湿性に富み、織り上げられた布は軽くしなやかで、独特のハリがもたらす涼しい着心地は、一度体験すると他の織物を着ることができないと言われるほどです。
単衣と夏の間お使いいただけます。夏の上質な名古屋帯です。

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