デザイナーHIROKO KISHINO先生の朱赤のバッグを買いました。
http://www.hirokokoshino.com/
何回見ても、うひうひとして、元気になります。
この嬉しさは、ローラリーのバッグを初めて持った時と同じです。
今、この色が、一番時代を象徴している色だと思います。
一番派手に目立つ美しい色合いです。
このバッグを持っただけで「全てOK!」とでも言うような
元気さをくれます。
この色のコートを、今年の冬に羽織っていました。
私には赤すぎる強すぎる色だと思ったのですが
余りに素敵なのですもの。
そうしたら、ファッションで辛口の娘が
「いいね。それ、欲しい!」と言いました。
ことなと遊んでいたら、4歳児のお母様達に
私のコートが大人気になって、「あの方、どなたですか?」と
大注目を浴びたそうです。
まったく、この色のお陰です。
この朱赤は、50年ほど前、日本中の女性達が身につけていた色合いです。
朱赤の帯や、朱赤のコートなのです。
しかし、この「朱赤」色こそ、昔の色を感じさせて
現代は、まったく使えないに等しい古めかしい色合いでした。
それが、今、蘇ったのです。
昔の朱赤と全く同じ色では有りません。
少しだけ朱が少ないのですが、真っ赤よりも黄色味を帯びています。
あの古めかしい色合いを、こんなにモダンに出来るのかと
私は感心するばかりです。
それも、他の色を使わず、デザインに頼らず、
色を生かすことが出来ています。
何とすばらしいことでしょう。
そして、何と嬉しいことでしょうか?
毎日嬉しいことが起こります。
色だけでも、こんなに変化や楽しさを感じることが出来ます。
日本が誇るデザイナーHIROKO KISHINO先生に感謝です。