今、おきものを楽しんで下さるお客様には、とても共通してみられる、今までにない色柄の特徴が有ります。
成人式のお嬢様のお振袖と、40代のファッショナブルな経営者の方が同じことをおっしゃいます。
それらのきものは、ほとんど作られていません。
従来のきもの作りの概念とは異なるからです。
しかし、早急に作り手の方々にこの方向に向けて方向転換して いただかないといけないと思われる重要な部分です。
それは、時代の影響を大きく受けた変化です。
昨日、京都の染めの老舗の社長さんにそれを伝えると相手にされませんでした。
問屋さん相手に仕事をなさっているので お客様の顔や変化が見えにくいのです。
ああ、、作り手の方々に向けたセミナーでも開催しましょうか?
この位置にこんな柄で、地色はこの色です!と、ものすごく具体的で、絶対に売れるきものですよ(笑)