きものコーディネート:お肌の色、色数の重要性

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コーディネート講座の
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M様は、シックな紬にモノトーンの帯に
同じような雰囲気の小物使いが多いです。
ご自分の着姿が確立なさっています。
きもの通の雰囲気です。

完成している方が一層素敵にしようとすると
1)自己満足と2)他者からの賞賛度を高めるしかないので
2)を積極的に知ることが重要です。

出来上がったものの工夫は小物からなので
一層素敵に見える帯締めを探しました。

ご自分では、
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の臙脂色を選びます。

他者であるSさんは、
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のきれいな黄緑色を選びました。

私は、
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の緑と茶色を選びました。

必要な色は、まずその方がどんな個性でいくつの色数が必要かで決まります。

M様は、3色が必要な方です。
また、春の日差しが、きっぱりした色合いを求めています。

それを帯締めで調整するには、
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がベストです。

また、Sさんは、お肌がピンクであることがきもの選びに重要な要素となっています。

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の紬を羽織るとお顔がパッと明るくなって華やかで好感度が最高です。

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のきものは、色合いの明るさがお似合いですが、お顔が暗く見えます。

このようにきものと人の関係は、個別に重要な部分が違います。

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