伝承民芸織物草木染(梅、くるみ、ロッグウッド)手織 信州飯田つむぎ美しいベージュ地にピンクと黄
https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011094
税込528,000(480,000)円
長野県飯田で丁寧に時間をかけて優しく織られた草木染め、手織りの紬です。
梅、くるみ、ロッグウッドを使って黄色、ピンク、クリーム色に染められた糸を使っています。
糸の細さ、ふんわりと風を含むような風合い、草木染めの美しさと作って下さる方の
優しさの全部で包まれたような着心地になります。
軽くて着やすいので、単衣にも袷にもお勧めです。
帯の変化で、様々な着姿を見せてくれます。
本場黄八丈 黒黄色格子 手織平織 経済産業大臣指定伝統的工芸品黄八丈協同組合製
https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=010400
税込1,155,000(1,050,000)円
本場黄八丈は、東京から300キロ離れた八丈島の豊かな自然の中で、自生、または栽培された草木だけを使って
染められています。色は黄色、黒色、樺色の三色を使っています。
かつては黄色が主流だったことから黄八丈の名になっていますが、現在は黒が大半を占めます。
独特の黒い色合いで、椎木の色素だけで作られる黒色です。
黒の織物は、椎木の皮を煎じた汁で生糸を染めた後、脱水してから屋外で干す工程を約40回繰り返します。
その工程で太陽光が織物に艶やかな光沢をもたらします。
かつては普段着として愛用されましたが、近年は希少価値が増して高級紬になっています
九寸染め名古屋帯 クリーム地に橘
https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011095
税込330,000(300,000)円
橘は、ミカン科・ミカン属に分類される樹木の中で、唯一の日本原産の柑橘類です。
奈良・平安時代にはすでに存在していたとされ、日本書紀や古事記に登場しています。
常緑が永遠を意味するとして縁起がよいことから、橘氏という姓も当時生まれました。
また、実や葉っぱ、花の姿が文様や家紋にデザインされてきました。
樹高は2~4mほどに生長し、緑色を帯びた枝を密に生やします。若い枝にトゲが生えることが特徴です。
葉っぱは硬く、濃い緑色をしており、春に柑橘類特有の白い花を咲かせます。
そして、結実するとミカンに似た直径3cmほどの黄色い果実を付けます。
最高級手描き振袖 松竹梅 安藤雅一作
https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011096
税込2,948,000(2,680,000)円
東京友禅の第一人者安藤雅一作最高級糸目友禅お振袖です。
お召しになるお嬢様もお母様もおばあちゃまも3世代が嬉しくなる大変美しく可愛い上品な高級お振袖です。
松竹梅の絵柄が独特の美しい色合いで優しく染められています。
真っ直ぐに伸びた竹の間にある松は、緑、紫、赤などで白梅が沢山咲いています。
成人式、大学の卒業式、婚礼などで大活躍することでしょう。
〇安藤雅一(アンドウマサカズ)略歴
染織工芸作家・東京友禅
日展会友・日本工芸会会員
東京都工芸染織協同組合理事長
東京都伝統工芸品産業振興協議会委員
東京都伝統工芸品産業団体連絡協議会会長
平成6年第二回東京都伝統工芸士展にて都知事賞受賞
平成17年厚生労働省より「現代の名工」の認定を受ける
平成19年黄綬褒章受賞
平成22年東京都名誉都民
令和3年他界
着尺兼コート地 黒地獅子狩紋 龍村美術織物製
https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=011097
税込330,000(300,000)円
織物の名家龍村美術織物が作った着尺兼コート地です。
大変複雑で伝統が感じられる柄を龍村美術の技の高さで見事に織物で表現した作品です。
さりげないコートになさっても、夏の小紋としてお仕立てなさっても
「獅子狩紋」の見事な柄が普通ではないおしゃれな雰囲気を伝えてくれます。
「獅子狩紋」とは、法隆寺に所蔵されるイラン文化の影響を強く受けた錦の織物で
中国唐代に作成されたと考えられ藍色の布に樹を中心とした馬上の武士が4頭の獅子を射る情景を左右対称
上下二段に向きを変えて配置したものです。蓮華文や唐草文様が美しく描かれて、ササン朝の文化が色濃く残った作品です。
龍村美術織物は、帯で有名な老舗ブランドです。初代龍村平蔵によって創設されました。
初代龍村平蔵は、「高浪(たかなみ)織」や「纐纈(こうけち)織」を生み出して特許を取得し、織物の世界に革新をもたらします。
また、正倉院宝物裂(ぎれ)や名物裂などの研究にも着手し、復元に挑戦するかたわらで、数々の作品をこの世に送り出しました。
1956年、それまでの数多くの功績が認められ、初代龍村平蔵が80歳のときに「日本芸術院恩賜賞」を受賞します。
そして翌年には「紫綬褒章受章」を受賞します。
1962年に86歳で他界しますが、織物の地位を「芸術の域」にまで高めたその功績と技術は、現在の龍村美術織物に確かに引き継がれています。