昨夜は、銀座の老舗 みかわやさんで、すばらしい方々とご一緒の新年会でした。
状況設定を考えますと
新年会=紬ではないでしょ!柔らかもので、新年らしさが伝わることがベターです。
場所とお部屋=広くないことが予想されましたから裾模様のある付け下げなど
★華やか過ぎない★ことがベターと考えられます。
って、小紋とか色無地などになりますね。
季節、時間=これだけの寒さの中=絞りなどが最高に素敵に見える季節
夜の会なのでそれなりの華やかさなどが欲しいです。
立場:財界の方々のダンスの会の新年会で、私は3回程度しか参加できていないので
末席に座らせていただくような立場です。=目立ちすぎないことがベター
その他考慮すべき点:
1:芸術的な「見る目」をお持ちの方々が多いはずなのです。
ということは、それなりに目を引いていただく着姿である必要があります。
2:ダンスの会 なので、古典的な正統派では楽しくないです。
という訳で、「梅の柄の名古屋帯」ではなく、「馬と松の名古屋帯」を
締めました。
どちらも、京都の人間国宝の作品を染める老舗に描いていただいた
本金の帯なので自信をもって締めることができます。
このようなきものや帯の出番が一番多いです。
3:ご招待いただいた方への気持ち
このような会は、お声をかけて下さった方に対して失礼の無いことが重要です。
そのような着姿でいたいと思います。
コーディネート 結果:OKでした!!
その場面に合わせて最高の着姿と考えると、同じような着姿が多くなりますが
それで良いのです。(笑)