広州の展示会では、サギ草の名古屋帯に合せて作る
大胆な訪問着を合せて着ようと思っていました。
しかし、柄が多くなってしまったので、間に合いませんでした。
いいえ、私の読みが甘かったのだと思います。
少なめ、少な目と思ってデザインした訪問着ですが
糸目友禅で全て手で染めるのですから、早くても2ヶ月以上はかかります。
あああ・甘かったと後悔しても仕方が有りません。
幸い、サギ草の名古屋帯は、どんなきものにも良く合うので
滝沢先生の優雅な訪問着にもよく合いました。
このきもの姿が奏功した結果が出るに違い有りません。
3回目の中国訪問でしたが、驚くほど急成長し、沢山の部分で日本を
抜いてしまっていると思いました。
大きな経済成長に裏付けられた国際的な視点と行動は、安定感や余裕を感じました。
よく学び、良く働いているのは、日本以上かもしれません。
ついつい居心地が良い日本にばかり居ますが、時々海外に出る必要性を痛感いたしました。
お世話になりました皆様、有難うございました。