ユニクロと「似合う」

ユニクロさんが、大量生産から脱し、

「お客様ごとに似合う服だけ提供する」と方向性をだしています。

「似合う」って、外見だけでは分からないこと、分かっていらっしゃるのでしょうか?

そして、自分だけでも分からないから、手助けが必要なのです。

ユニクロさんは、「接客のノウハウがある」とおっしゃっていますが

ユニクロの姿勢は、「接客しない」ではないかと私は思います。
接客しなくても購入できる簡素化やわかりやすさを追求し

それがお客様から高い評価を得ています。

ユニクロは、柳井社長の個性そのものであると私は思います。

つまり、柳井社長の個性である「青タイプ」の方が求めるものを満たしているのだと思います。
「青タイプ」は、 自分が一番大切
(だから心配や不安が少ないです。逆説として、男気があるタイプでは有りません)

いつも紳士、淑女でありたい
(とてもスマートです)

安定が重要
(自由や強さ、こだわりはそれほど求めません)

クロゼットの中には、同じような色ばかりが入っていて
その色は、紺、青、グレーなど
多くの色数を身につけないで 1.2色程度でコーディネートさせ

いつも同じような色と少ない色数と柄なのでコーディネートがとても楽

複雑さを求めないので、安価なものでもそれらしく見え

気に入ったものは、同じ服を何枚も購入します。

この青タイプだけを追求した商品構成や販売でもっととがらせたら
良いのではないでしょうか?

青タイプは、世界に2番目に多い個性だと思われます。

現在のような安価なものだけではなく、もっと高額な商品も購入なさるはず。

それが出来たら、自分の個性と異なる個性の商品展開を、次の世代の社長に
まかせられたら良いですね。

多言語翻訳 Translate »