「帯選びのお手伝い」を募集させていただいています。
自分の事は、自分が一番よくわかっているつもりでも、わかっていないことが多いと思います。
それらをプロの目で改善ご提案させていただきます。
また、おあつらえの帯なども人気です。
https://www.kimono-bito.com/item.php?item_id=010641
おあつらえは、多くの場合、自分で色柄を考えて作っていただくということになりますが
お召になる方が考えたものをそのまま形にするのでは、スケールが小さいものになります。
それは、満足度に直結します。
必要なのは、作りたい方の本当のニーズを把握すること
例えば、明るいはっきりした色が着姿の中に必要とわかっていても
そんな色が嫌いな方には、何色なら良いの?とか
本当に必要なことを見抜いて、方向性を導くことです。
これは、ご本人には難しいです。
それを、コーディネーター役の私が行います。
次に、その方向に応じて、必要な色柄で作品に落とし込む芸術的な力が必要です。
それが作家の先生になります。
職人さんの場合もありますが、決められたものをその通りに作るのではだめで
「この方」には、「花の柄は小さく丸く沢山が良い」とか、「色はもっと黄色を加えて」と
似合わせる力がある作り手の方である必要があります。
そのためには、お召になる方を理解する力がある作家さんということになります。
私は、遠峰先生と滝沢先生は、その高い力を持った先生だと思います。
ご高齢化が心配されます。
良いものが欲しい方は、是非、お早めに作っていただいて下さい。と思うばかりです。
私は、自分がお二人の先生に作っていただいた訪問着や帯を見るたびに
高い満足感があり、そのように思います。