高級きものセレクトショップ
おしゃれで素敵な生き方のお手伝い

肌に近いものだから、天然繊維で吸湿性発汗性が良くて、自宅で洗える長襦袢が
欲しいというお声にお応えして、絹と綿を使って、国内で特殊な織り方をした生
地です。限られた量だけしか生産出来ないきもの人のオリジナル品です。

絹の殺菌作用やお肌を美しくしてくれる作用、絹と綿の吸湿、発汗性の高さなど
から、とても着心地が良いと大好評をいただいています。
さらりとして肌に優しい着心地から、真夏にも、真冬にもお召しいただけます。
ご注文をいただいてから、お客様サイズでお仕立てをさせていただきます。

　
■「絹ごこち」の特性

「絹ごこち」は、体に優しい絹と綿を使い、自宅で洗えることを目指して開発した素材です。

天然繊維を使うと吸湿性・発汗性がよくて体が快適ですが、洗うと収縮してしまいますから洗えません。
また、化繊は、洗えますが、吸湿性・発汗性が悪くて静電気が起こり蒸れて暑いです。

これらの問題を解決したのが「絹ごこち」です。

絹の優しい光沢の美しさと大変すぐれた肌に優しい機能性に、綿の機能性もプラスされ、織の工夫で収縮率を最低限に抑え、ご自宅で洗っていただけるようにしました。

もう、絹の長襦袢は自宅で洗えないからクリーニングに出して何週間も手元にないとか、洗えないから、少しの汚れならがまんして着てしまうという問題は解決します！

また、長襦袢は、ちらりと見える色合いが重要で、表地に対して上手く色合わせした長襦袢が欲しいのですが、なかなか、こんな色！という色合いが見つかりませんでした。

絹すがたは、お好みのお色に染めることが出来ますから、あなただけのお色を楽しんでいただけます。

■限定量販売

大量生産できない素材ですから、限定量の販売になります。


■絹ごこちの素材

たて糸：絹100％、横糸：綿50％　絹50％を使い、計　絹80％　綿20％
になっています。

■絹ごこちの収縮率

収縮しずらい織の工夫を行い、また、先に水通しを行うことで
お仕立て上がり後の収縮率を最低限に抑えました。
　
収縮率：たて３％以内　よこ１％以内です。

■素材としての長所

絹の特徴は、光沢がある柔らかい風合いで
老廃物を引き出してお肌の潤いを保ち、しっとりと保ってくれます。
お肌へのトラブルが少なくて雑菌の繁殖を抑え殺菌効果があります。

保湿性も高く、紫外線を吸収し、静電気を起こし難いです。
化学物質過敏症の原因となる空気中の有害物質を吸収してくれます。

綿の特徴は、肌触りが良く吸水性・吸湿性が高く熱に強くて丈夫です。
アルカリに強く、水に濡れることで強度が増し洗濯に強くなります。
染色性や発色性に優れて染色性も良く、通気性が良くて涼しいです。

■素材としての短所

１）この生地は、全く収縮しないということは有りません。
　　最初に水通しをしています。そのことで一旦収縮させていますから
　　その後の収縮率はとても低くなっています。
　　着ることに問題は有りませんが、お仕立て当初から何年か後の寸法
　　が異なることは有ります。

２）少しだけ黄変します。
　　長年着ていただいて何回も洗うことで、絹のタンパクにより、少し
　　色が黄色くなります。
　　ご着用には問題は有りません。
　　
３）表面のつややかさが、少し毛羽立ちます。
　　長年使っていただくと、表面のつややかさが少しだけ毛羽立って
　　きます。
　　これも、ご着用には問題は有りません。


■お召しいただける用途

○白い絹ごこちの長襦袢（単衣も袷も）

白い絹ごこちの着用可能範囲は、お召しいただける用途はとても広いです。

カジュアルな紬から、フォーマルな留袖、訪問着、小紋から喪服にまで幅広くお召しいただけます。

つややかな光沢が、留袖や訪問着の上品さによく合います。
しかしまた、つややか過ぎない穏やかな風合いが、喪服にもよく合います。
穏やかな光沢は、カジュアルな紬の下にもまた合います。
初めてお作りになる長襦袢としてお薦めしたいです。

○お好みの色に染めた絹ごこちの長襦袢（単衣も袷も）

薄い色は、フォーマルから紬まで
濃い色も、濃い色のフォーマルきものから紬までお召しいただけます。

■絹ごこちのお洗濯

　 手洗いまたは、洗濯機のおしゃれ洗いでお洗いください。

　 １）水または３７度Cぐらいの微温湯に中性洗剤の適量をよく溶かす。

　 ２）洗濯物を入れ、振り洗いか軽い押し洗い、または洗濯機のおしゃ
　　　れ洗いを選ぶ。
　　　汚れがひどい場合は、液体の中性洗剤をつけてつまみ洗いをする。

　 ３）十分にすすぐ。

　 ４）絞りは軽くして陰干しにする。

　 ５）きものハンガーなどにかけて形を整える。　
　　　強く絞るとシワになりますからご注意下さい。　
　　　洗濯により、風合いが多少変化します。
　　　漂白剤は絶対に使わないで下さい。