Kumiko 様
ご子息様の結婚式にお召になる母としての色留袖がKumiko様のきものライフのスタートでした。
ご子息様の結婚式でお召しになるご自分の色留袖やお嬢様のお振袖のご準備から、おきものに興味をもたれたKumiko様は、着付け教室に通って下さって、ご自分でどんどんお召しになるようになり、歌舞伎やお茶会などきものライフを楽しんでいらっしゃいます。
単衣と夏に着ることが出来る絽ちりめんの生地で
大好きなテッセンのお花を滝沢先生に染めていただきました。お嬢様に、「そのきものは、どうしてそんなに似合うの?」とまじまじと見られるそうです。
滝沢先生の訪問着は、お肌にぴたっと添うおしゃれな色合いです。ホテルでのお食事会で大活躍です。
目黒雅叙園の灯りの展示を楽しみました。
合わせた袋帯は、佐波理の袋帯の裏面夏用です。
この帯は、上の訪問着に合わせて締めた帯の裏側なのです。裏が絽目になっているので夏に大活躍します。表も裏も出番がとても多いのです。
久米島紬は、草木染の手織りで、とても優しい色合いと着心地の良さが気に入っています。草木染の花織りの八寸名古屋帯に合わせました。
更紗柄をモダンに染めた小紋は、1点ものです。お顔が明るくなって元気が出るようです。大好きなマンサクのお花の名古屋帯に合わせました。
6月の鎌倉でのお食事は、皆様と楽しく和気あいあいです。
初めてのお茶会参加は、みなさまとご一緒なら怖くない!京友禅の訪問着にとなみの袋帯で古典柄を楽しんで下さいました。
掛け軸や、お花、お香を味わい楽しむ、心安らぐ時間でした。
Kumiko様のきものライフのスタートであるご子息様の結婚式は、地元と勤務先の東京で2回開催
することになりました。
ご親戚が中心の地元では、おばあ様から譲られた黒留袖で、東京では、大学 や職場の若い友人
たちが多いことから、こだわりのおあつらえ色留袖をお召しに なろうと思われました。
まず、伊藤康子のきものライフコンサルティングでお似合いのお色やお好みの 柄を確認なさった上で、糸目友禅の第一人者の滝沢 晃先生のおあつらえ色留袖を作りになられることになりました。
その後、きもの人オフィスで滝沢先生にお会いになりました。
わくお待ちいただいて、染めあがったおきものは、 大変すばらしいものになりました。
成人式を終えられているお嬢様は、滝沢先生の梅の絵柄の訪問着になりました。
お嬢様の大学の卒業式に京友禅の訪問着と北尾の綴れの袋帯をお召しになりました。
このコートは、ろうけつと糸目友禅を併用した滝沢先生のコートです。フォーマルとおしゃれの両方で使えるのが重宝しています。
その後、おきものの楽しさに惹かれて、着付けを習われ、様々なおきものを楽しんで下さっています。
総絞りの訪問着に墨色に金の袋帯です。藤色とオレンジの小物がアクセントです。
縞お召しは、白の小粋さと縞の線の変化の楽しさが嬉しくなる着姿です。着付けの腕もめきめき上達です。
草木染牛首紬:先染めの紬はとてもとても良い色合いで、周囲の方々もほっと癒される美しさです。
草木染紬:6月の同窓会のためにご準備なさった大島律子先生の入選作品と小野順子先生の絞り名古屋帯は、おしゃれな着方のお手本になります。
夏の小紋は、残布でお草履とバッグを作られました。