みどり様からのメール
一昨日は、天赦日等縁起の良い日が重なった日だったそうで、 新しい事を始めるのに良い日なのだとか。
遠峰先生のこの付下げを初めて着用するのには幸先の良い日になりました(^^)
何より意外で嬉しかったのは、
娘がこの着物での出席を喜んでくれたことでした。
今までお世話になった地元の学校の先生方へ、
私が感謝の意を示すという自己満足で決めた和装でしたが、 微妙なお年頃の娘にとって、
出席する親が周囲と違って目立つと嫌がるだろうか、
と心配でもあったのです。
ところが娘は、「お母さん、着物で来てくれてありがとう。友達がね、 『お母さん、着物でいいね。雅(みやび)だな。ザ・日本の女性って感じだよ』
って褒めてくれたよ!」 と嬉しそうに報告してくれました。
先生方も一礼してくださる光景を見て、 こちらが礼を尽くした気持ちを理解してくれて、 娘もそれを感じてくれたのだと思いました。
そして今まで私の着物に興味を示さなかった娘が、
「お母さん、私、その着物気に入った!
私の花(シデコブシ)だしね。
遺産はそれでいいから」と相続の予約が入りました(笑)
パッキリした色が好みの娘には、この淡い色合いは似合うか疑問ですが、 伊藤さんが以前お店の物の中で合わせてくださった
黒に金の帯などにすれば、あの子の雰囲気になるのかもしれません。
そんなこんなの話でまた長くなりましたが、嬉しい一日でした。 これもここまで順調に進行するように心配りをしてくださった
伊藤さんのおかげです。 また、遠峰先生が柄の少なさという難しいリクエストを叶えてくださったおかげです。
本当にありがとうございました。
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