2/9/2003(日)【文章読本】
閉館前の図書館に駆け込んで私が借りた本は16冊。それをさっき読み終えました。
「読んだ」という表現が正しいかどうかは分りません。必要で出会いたい言葉だけを片っ端から捜すのです。だから早い。2時間で終りました。これって読書なんですかね?
私が知りたいのは、「文章表現力がどうしたら向上するか?」です。読んだ結果、書店に電話します。丸谷才一の「文章読本」と石垣りんの本があるかどうかです。読むべき教本と見習いたいお手本が見つかったのです。
なぜこんなことになったかと書くと長くなります。あるセミナーに参加していて、この内容を本にまとめたら役に立つのにと思いました。次に、「ああ、そうだ私でも出来るかも。」と思えました。その事を知人に話していたら、表現力を勉強したことが有る方で、「文章表現」のコツをいくつか教えてくれました。何だか「書く」ことにむらむらと興味が沸きました。いつも稚拙な日記や解説を書いていることが気になっていたのかもしれません。
丸谷才一の「文章読本」は若い頃にも出会っていたように思います。習得できていなかったんですね。という訳で、これから「文章読本」を読みます。