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牛首紬 後染め着尺

 
 
牛首紬は大変生産量が少ないので
常時掲載は出来ませんが、お問い合わせの都度
産地から取り寄せてご覧いただくことが出来ます。


牛首紬の小紋着尺です。
モノトーンです。渋いです!
こんな着物こそ自由にコーディネートできて
自分を存分に表現できる着物ではないでしょうか?


女将から
結城紬と牛首紬のどちらで単衣のおきものを仕立てようかしら?
という、とてもお幸せなお客様がいらっしゃいます。(笑)
 
これは、とてもとても幸せで難しい問題です。
 
結城紬は、真綿のふんわりした柔らかい風合いが
体を優しく包み込んで
袷の時期(10-5月)にはとても暖かく、
そして単衣の時期には優しく体になじんでくれます。
こちら
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片や牛首紬は、凛として丈夫でつややかな風合いで
とても強い味方としてワタシを表現してくれます。
こちら
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さあ、どちらが良いかしら?
これは、両方の紬がどちらも風格があり着心地が違うのですが
どちらも良い!ので困るのです。
 
例えば、大島紬と結城紬では、結城を単衣にお勧めいたしますが
牛首は、結城と同じように単衣にも袷にも向いています。

長い一生の中で、ある時期は結城を単衣になさって
ある時期にはそれを袷に仕立て直してという変化を
楽しんで下さいませ。

紬は、それぞれに味わいが異なります。
この個性と付き合うのがとても楽しいのです。

良い紬を大切に長くお召しいただけるのが
一番賢いきものの着方ですね。

結城紬産地訪問は、随時受け付けています。
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