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この着物は、紬なんですが、
厚くてごわごわしていました。冬なのであったかかったですが。ちょっと普段着風に。
この紬は、ごわごわして着ずらいので
私はほとんど着ませんが、娘は、「格好いい!」と言って着ました。
きものは、沢山あるのですが、似合うものが異なるので、どれがそう似合う?って
考えるのは、とっても楽しいです。 |
この帯はたばこをもった手が描かれているのです。
大正っぽい?? |
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このランプの帯は、私がきものサロンの撮影の時に
小紋にあわせて作ったものです
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母が20歳代で着ていた 梅の花の絞りの小紋を梅見の会で着ました。
この梅の絞りの小紋は、私が20歳代の頃に作ったものです。
合わせて締めていた名古屋帯です。
帯が昔風の感じがしてしまうのと
娘には違う雰囲気の帯の方が似合うように思ってしまいます。
帯締めなどのコーディネートで変化を付ければ良いかもしれませんが、やっていません。
でも、私に似合ったものが似合うのは嬉しいです。
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冬にタンスの奥からでてきた、梅の絞りの帯。
この季節にやっと着れました。
ただ、この緑の帯を母はずーっと『うーーーーん・・』といいます。
気に入らないようです(笑)
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○22歳大学の卒業式のときの振袖と
27歳新年会の時の振袖 |

新年会会場で
娘の成人式用に作った振袖と帯です。
新年会では、娘は、もっと大人っぽ
いきものを着たがったのですが
フォーマルなお席だし、
振袖を着る回数も減ると思い
振袖にしました。
とても良かったですよ。 |

大学の卒業式で
振袖の友達も結構いました。
私はせっかくの振袖を着る機会がすくなかったので、迷いなく振袖に。
私も卒業式に列席しました。
娘は、この時に着た振袖の着心地がとてもよくて、かなりきもの好きになったようです。
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ここまで見て思うのは、
娘はいつも出かける直前に、私のきものや帯の中から、短時間で、
「今日、着て行くもの」を選んで着るのです。
きものと帯は、似合いそうなものを一応選んでいますが、
帯締め・帯揚げが彼女に似合うものが少ないので、
全体のコーディネートの完成度が物足りません。
それから、私の帯の中で、彼女に似合うものが足りません。
母のきものを着る場合、下記のようになると思います。
1)母の持ち物全体から娘に似合うきものと帯を選別する
2)帯で年代や個性が出るので、母と異なる個性の娘さんの場合は、
帯が足りなくなると思いますいと思いますから、娘の個性を生かす帯を買い足す。
3)小物は、もっと、年代と個性を現すので、新しく娘さん用に足していく
4)お母さんの帯の裏地を変える・着物の八掛を変えて自分らしく生かしていく
仕立てなおす
つまり、きものを何枚も持っていることが、子供たちや次の世代に
とても役に立つことなんだわと、実感いたしました。
沢山着ることで、きものの喜びや家族の絆を確認できるし
着るものを伝えることが出来るのは、大きな喜びです。
洋服ではこうは行きませんね。
さあ、ますます楽しいきものライフを一層充実させましょう!
先日、お茶会に行く前日、私は十日町に行っていたのですが
携帯電話で、「お母さんの箪笥に入っているこのきものか、あのきものを明日着て良い?」
と言ってきました。
「どれ?画像を送って!」と言って送ってもらったら
私にとっては、とっても地味で似合わない色留袖と小紋でした。
「ええええええええええええええええええええええっ!!!!!!!!
あれを着るの?地味でしょ?もっと可愛い梅の小紋を着たら?」
と言ったのですが、
念のため、その画像と娘の姿を合わせてみたら、なんと、その2枚とも悪くないのです。
本当に!
きものって面白いし、私にとってものすごく地味なものを、娘が若々しく着るというのは
楽しいことです。
帰宅して、「どうだった?」と聞くと
「悪くなかったけど、誉められなかった。」と言っていました。
よく聞くと、帯締め・帯揚げのコーディネートが効果的ではなかったのです。
帯締め・帯揚げって本当に大切です。
これが、娘が携帯に送ってきた画像です。

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