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◇ちゃらちゃら会 2004年11月 歌舞伎見物◇

みんな着ているきものの色が違って、「うん、これはすごい!」



日時:11月6日(土曜) 11時開演

場所: 銀座 歌舞伎座
    東京都中央区銀座4-12-15
http://www.kabuki-za.co.jp/shisetu/annaizu.html

演目: 吉例顔見世大歌舞伎
  一、 箙の梅(えびらのうめ)
  二、 芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)
  三、 積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)
  四、 松栄祝嶋台(まつのさかえいわうしまだい)

  この昼の部に、片岡家三代が勢揃いします。
  演目詳細は歌舞伎座のホームページをご覧下さい。
http://www.kabuki-za.co.jp/

 

なぜか、この日はみんな時間通りに集合できました。みんな、すごい!!

 土曜の昼の部は、わくわくした顔の方が沢山いました。

幕間の30分の休憩時間に急いで地下食堂で昼食です。みどりさんは、紬をしっとりと。

みどりさんの縦錦という手織りの帯がとても素敵! 

あきさんのビーズバッグは、とっても魅力的でした。    

あきさんの頭は、さっと夜会巻き風にしてピンで1回留めただけ。

二葉さんは、髪飾りをして、「とっても二葉さんらしい」装いでした。

あきさんのモノトーンの紬の訪問着とすくいの袋帯は、圧巻でした。

 

二葉さんの色無地、初公開!きれいな色が良くお似合いです。


愛子さんの牛首紬は室内と屋外で色が違ってみえました。

つづれの帯が合うのは、さすがです。


こんな1日でした。

・ 歌舞伎座前に10時半集合しました。

・歌舞伎座入り口で、各人のチケットを、まとめて取って下さったひろこさんから受け取りました。

・イヤホンガイドは外でも中でも借りられました。

・ 借りるのに650円+保証金1000円が必要で、保証金は返却 時に戻ってきました。

・ オペラグラスを持ってない方は、これも中で借りられますが、あれば持参です。

・ 筋書き(プログラム)は入り口すぐの両側と、各階で売っています。

・お席は、3階A席 B席 一等席となりました。

・歌舞伎、昼の部の終了時間は、午後4時で、 この後、お茶をしました。

・わあ〜。やったね!

 私たち、「歌舞伎座できもの」をやっちゃいました。

 みんなで渡れば怖くない!

 寝ないかなあ〜って、みんな心配したけど、少しだけ寝て、それもOK!と

 分かりました。(^o^)

 遠足のような1日が楽しく終わりました。

 

 

◇歌舞伎見物のきものって、どんな??

 来月、歌舞伎見物に行くことになったけど
 じゃあ、歌舞伎見物のきものって、どんなもの?って分かりますか?
 先日お会いした治子さまは、「リッチな人は紬で、私たちは小紋です」っておっしゃっていました。(笑)

 歌舞伎好きのひろこさんに、「歌舞伎見物のきものって、どんなものですか?」って
 お聞きしてみました。

歌舞伎愛好家のひろこさんから


「歌舞伎座で見かける着物姿は、本当に様々です。
最近は紬の方が多いようです。

でも、小紋、江戸小紋、付下げ等もありです。
着物を着て出かけたくて歌舞伎に来ている人もいるくらいですから、
何でもいいんですよ。(笑)

上級者になると、その月の出し物や出演者にちなんだ模様を身に付けていたり、
「その月」にちなんでいたりと、工夫が見られます。

「その月」を自分なりにアレンジするというのは、初級者でもやりやすいかも。
今年見た、一番すごい!方は、海老蔵襲名披露に「海老」帯をしていたおば様。
しかも、その「海老」は海老蔵の揚げ幕の意匠の海老だったという・・・すごい。

私自身はと言えば、
 着物を着て歌舞伎座に行ける
という事実そのものだけで満足しているので、いつまで経っても進歩はないです。

今月だと、三越歌舞伎も行く予定なので、その時は軽めでいいかと思うので、
先日直していただいた縞のお召しを着ようかなと。