きもの人 トップサイトマップ → 越後上布の産地 塩沢訪問

 

 

 

 

越後上布の産地 塩沢訪問(東京から日帰り)

 

3名以上で開催 3名に満たない場合は開催しません。

 

越後上布の産地、塩沢で重要無形文化財に指定されている

越後上布を実際に作るところを見せていただきます。

重要無形文化財の越後上布もご覧いただけます。

 

お申し込みは、ページ最下部 または、お電話03-5652-6868まで

 

東京から上越新幹線で越後湯沢着、そこから塩沢までは、電車の乗り継ぎがとても悪いので、自動車で移動します。

到着した塩沢は、古い静かな町並みです。

人々が絹や木綿を着るようになる前、 多くの人が麻を着た時代がありました。

この越後では、上質の麻織物を作って、中世には京都・大阪方面へ相当量を販売し

江戸時代には、幕府への上納も行なわれました。

この時代以降原料の苧麻【ちよま】は会津地方の良質のものを使用し、それまでの平織【ひらおり】に工夫を加えた縮【ちぢみ】も作られるようになり、生地を薄く軽くつくる技術が向上しました。

これには越後地方の雪と湿度が大きな生産条件でも有りました。

これらの技術は、雪国としてのこの地方文化の特質であるとともに、このように原料から加工技術の全般にわたって純粋に古法を伝えているものほとんどなく、貴重な存在として、工芸技術と染織において、 小千谷縮と越後上布が 重要無形文化財に指定されています。

現在、とても細い苧麻(ちょま)で織る重要無形文化財の越後上布は、年間10反以下の生産量で、実物をご覧いただく機会はほとんど有りません。

是非、産地に行って工程をご覧いただきたいですし、重要無形文化財の越後上布は、お誂えでご注文いただきたいです。

作り手が心をこめて作るこの越後上布は、生産反数が少なすぎて、きっと、待っていても、あなた好みのものに出会える機会がほとんどないでしょうし

作り手は、あなた好みを汲み取れる人です。

細い糸で織る越後上布は、夏の紬として最高の着心地で、お手入れもし易いです。

 

 

原料の麻 苧麻(ちょま)

この麻を、爪でとても細かく裂いて、1本の糸を

作り その糸を結んでつなぎます。

越後上布の命は、この麻をどれだけ細かく裂いて、上質の糸として使うかというところに有ります。

 

糸作りの後は、回転させて撚糸をかけ

 

ふ糊を通して、糊付けをします。

糸を整える作業も、気が遠くなるようで

織っている所は、更に、とても細い糸なので
織り上がりまで何ケ月もかかります。

 

 

冬2月には、真っ白い雪で埋まるこの土地では、

雪ざらしと言って、織り上がった麻を太陽の下に干して、

オゾンで汚れを落として真っ白に生まれかえる仕事も続けられています。

 

 

重要無形文化財 越後上布1

重要無形文化財 越後上布2

 

織りあがったものは、このようにすばらしい

夏の麻のきものになります。

絣柄になり、色数が多くなるほど手間がかかり大変な仕事になります。

 

日帰りです。

  8:59  東京発 上越新幹線
  9:30  越後湯沢着  車で向かえ 
  10:20  塩沢着 

 

販売会では有りませんから、おきもののご購入は出来ません。
ご購入ご希望の場合は、別途お申し付け下さい。

費用: 参加費とお車代・昼食代 計5,000円  

    現地までの交通費は自己負担

     費用は事前に下記にお振込みください(払込手数料:お客様負担)

       ○銀行振込
         ジャパンネット銀行  本店営業部 001  

         口座:普通 4677341    名義: カ) キモノビト

      ○郵便振替

        記号 10330 番号 73870821
       名義:カ)キモノビト

 

 お申し込みは 下記を記入してお送り下さい。

 またはお電話(03-5652-6868)やFAX(03-5652-6869)でも結構です。

 

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