高品質の型染めを得意とする二葉苑さんで
染め帯の「染め出し会」を開催です。
「染め出し」っていう言葉をご存知ですか?
「染め出し」というのは、呉服屋の女将さんしかやりません。
染めの職人さんに対して、
「この柄で、この色でこんな風に染めてください」
と、
指示することを言います。
「あれ?それって、あつらえとどう違うの?」
と思われると思います。
はい、あつらえと染め出しは違います。
あつらえは、お客様が呉服屋さんに対して
「ああしてちょうだい!こうしてちょうだい!」
と言います。
このように、「染め出し」は、お客様は普通は出来なくて、
呉服屋の女将さんしか出来ないことなのです。
そんなことが出来るには、いくつかの条件が有ります。
・お客様のお声をきちんと聞く耳を持つ職人さんがいること
・「この柄で!」「この色で!」という染め色と柄になる
サンプルが
十分に揃っていること
・染めの経験が豊富で、お客様の御好みをわかって
染め出しの良いドバイスが出来る人がいること
・これだけの冒険をやっても良いですという
お客様本位の考えをもった運営者がいること
そんな条件を整えて、開催します。
あなた好みの帯を、直接染め職人さんに
色だし・柄だしをしてあつらえましょう
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