本場結城紬 | 結城の産地訪問 | 結城紬産地訪問記 価格は袷仕立て代込み ■地機の本場結城紬 本場結城紬は、大島紬や牛首紬、そして他の真綿紬とどのように 違うのでしょうか? 肌になじむ優しい風合い しっとりとして体を包み込む感覚 優しさを布で表現した紬です。 この着心地は、着て見ないと分りません。 その本場結城紬も高機と言って、普通の織機で手織りしたものが 有りますが その他に、地機と言って、腰まで使って体全体で織る方法が有ります。 この織り方で織ったものは、それだけ多くの人の感覚が 織り込まれているので とても体に馴染む紬が出来ます。 それが、ここでご紹介する本場結城紬地機です。 ■受け継がれる紬 結城紬のことを、 結城紬は、誰かから受け継がれるものです! と考えていらっしゃる方も多いようです。 お母様やおばあさまから または伯母様から 伝えられるようなことが多いのが結城紬です。 これは、次のような理由によるものでしょう。 1)結城紬は、価値が高い良いもの!と認識されて 財産としての価値が有ること 2)多くの方に着られて、ますます良さが出てくる紬 であること 1)については、日本の最高級紬としてのポジションを 早くに確立した紬であると言えます。 重要無形文化財に認められ、それゆえに 本場結城 という名前を真似て あたかも高級に見せた 一般的な結城紬が横行しました。 そのために、重要無形を証明する証紙が重要になりました。 当店では、確かな証紙が付いています。 織りあがったばかりの状態では、まだ硬い糊が付いています。 これを本場結城用の湯通しをすることで、やわらかさが出てきます。 そして、お召しになればなるほど、着易さが増します。 たとえば、ねずみ色のような色、優しくてコーディネートしやすいです。 墨色の無地もおしゃれです! ピンクのような明るい色合いも長くお召しいただけます。 何十年も経ってから、ますます良さが出てくる紬! 真綿の毛羽立つような柔らかさが、次第に大島のようにツルンと なってきて、着易さが際立ってきます。 着られる方の2代目で毛羽立ちが取れ 3代目で 薄く張りが出てくる 60年経つったものを触ったら これが結城紬なの・・・っ? というような風合いになります。 貴女らしい色合いで 様々な用途でお召しいただき 代々伝えて下さい。 ■地機(じばた)織り本場結城の 色無地のすばらしさは 1)最高の紬 昔から、本場結城紬は、紬の中では最 高の格の紬だと言われ愛されています。 そのために偽者も多い世界ですが、信 頼できる腕の高い織り手が織ります。 2)重要無形文化財の紬 最高の紬の理由は、国から結城紬の技について重要無形の認定を 受けているからでもあります。 昭和31年に国の重要無形文化財に指 定されました。 あなたからご注文いただく色無地も、重要無形の証書が付きます。 3)真綿糸の紬 本場結城紬は、真綿糸を使っているので、とても暖かいと言われます。 糸に撚りがかかっていないので、糸に空気を多く含みますから 大変暖かいのです。 また、着こなしたり、水をくぐるらせるほど風合いが良くなり 体になじみます。 重要無形文化財に指定された3つの技術の内の1つである 真綿から手で糸をつむぎ出す技術を使った良質の真綿紬の着心地は最高です。 4)とても少ない地機の色無地 高機(たかはた)と呼ばれる一般的な手織の結城もありますが この色無地は、「地機=居座機(いざりばた)」と呼ばれる機(はたおりき)で織ります。 腰の力で縦糸の張り具合を調節しながら、上糸と下糸の間に杼(ひ)と呼ばれる道具で 左右から横糸を通し、筬(おさ)で打ち込んでから、さらに杼を使って力強く横糸を打ち 込みます。 すべての工程を手作業で行ないます。 地機を織ることはとても大変で、織り手がとても少なく、地機の色無地は ほとんど有りません。 高機に比べて弾力性が有り、体に良く馴染む地機の着心地をお楽しみ下さい。 5)あなただけの色 あなただけのために、お望みの色で織らせていただきます。 世界に1つしかない本場結城紬が出来上がります。 最高の品質の色無地は、長く色々に着こなしていただけるでしょう。 6)特注サイズ この反物の標準巾は、 耳内で9寸6分 長さ3丈3尺5寸です。 ご希望で巾や長さを大きく出来、大き目の巾は、耳まで入れて 1尺5分まで対応出来ます。 ■ご注文の流れ 1)まず、お好みの色をお教え下さい。 お好みの色をお持ちでしたら、その色が布でも紙でも結構ですからお送り下さい。 それを元に、こちらに有る 今まで織った布の切れ端をお送りします。 その中の色でご確認下さい。お望みの色を見つけましょう! こちら↓からも探していただけます。 色見本 2)地機 本場結城紬 色無地の風合いをご確認下さい。 織られた反物を実際にご覧いただきますから、それで風合いなどをご確認下さい。 3)反物巾、長さを確認させてください。 身長とヒップ、裄、きもの寸法などから必要な巾と長さを出します。 4)価格が決まります。 標準価格は、903,000円 (本体価格860,000円)です。 全額前払い、または、先に半額、織りあがって半額お支払い下さい。 5)織りあがるまで、3〜4ヶ月かかります。 その間、お楽しみにお待ち下さい。 6)織りあがるまでの間、または、その前にも、ぜひ、結城の里にお越し下さい。 結城の産地訪問 真綿糸を引き、くくり、織る過程をご覧いただきます。 作り手達の真剣な時間を知っていただくことで、本場結城紬に対する 認識や思いを新たにしていただけます。
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