このきものの裾のひょっとことお福の顔には、思わずほほえんでしまいます。 「顔」って大切で難しい部分です。 丸い顔、コケティッシュな顔、色々あるけど、描いた人の品性が出るものだと思います。もちろん技術力がないとみすぼらしいものになります。 そういう意味で、このおかめの、白くてほんのりピンクのほっぺや細いけど美人風の目なんかは、滝沢晃の面目躍如です。 びわや縦笛やひょうたんも踊っているように楽しげです。 八掛けを広げると、沢山のひょうたんが現れます。 落ち着いたグレーの地色に楽しい絵、このしゃれっ気を理解して下さる方は、どんな方でしょうか?
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