女性が働くとき、育児や家事で思うように働けないという大きな問題に直面します。
子育ては、絶対的な負担が女性にかかってきます。
会社で、
この仕事を終わらせたい。
隣の男性より私の方が仕事ができるよね。
と思っても、子供の保育園のお迎えに行かなければいけません。
仕事中だって、子供のことが気になります。
今、社会が女性が働くことを社会制度として優遇するようになった
のは当然とも言えるけれど、仕事的に見れば、心ここになく、
短時間しか働けない人が、もっと働らく男性たちと同じ扱いなのが、
本心歓迎されないのももっともなことだと思います。
しかし、出産や育児は必要であり、社会全体として大きな枠組みの中で
女性を守っていかなければいけないのも当然です。
女性にとっては、育児や家事や仕事で、目の回るような20年近い歳月ですが
この時間に、とても大切な「人間力」がつくと私は思います。
働きたいのに十分働けない
もっと子育てに時間を取りたいのに、十分ではない
子供が思うように育ってくれない
夫は十分協力してくれない
その時間は、同年代の男性が、どんどん仕事で成果を出すのを横目で見ながら
苦しい時間を過ごすことも多いですが
その事が、その後の大きな力になります。
「女性は素敵な人が多いのに、男性で素敵な人ってほとんどないいね。」
って、多くの女性が言っています。
それはなぜ？
って言うと、仕事だけではなく、人としての社会のプレッシャーをくぐってきた
女性の強さではないかと私は思います。
だから、子育て中の女性の皆さん、
仕事で悩んでいらっしゃる女性の皆さん
今、力がついているのだと思って、自分を信じて進んで下さい。
って、昔の自分自身に言っている気分です。
それから、「仕事の大切さ」も信じて欲しいです。
私の時代は、仕事を続けることが難しい時代でした。
でも、何らかの形で続けてきたことの全てが、とても役に立ちます。
間違っても、うまくいかなくても、何らかの発見があり成長が有ります。
それが必ず、どこかで生かされます。
仕事は、社会に対する自己表現だと思います。
何かあった時に、あなたを救ってもくれます。
その仕事こそ、あなたらしさだと思います。
私は、この仕事を続けていることで多くの皆様にお会い出来たし
その皆様に色んな事で助けていただいています。
自分を信じて求めること、あきらめないこと、続けることをお勧めいたします。
って、昨夜1.5キロノンストップで泳いだのですっきり元気な朝でした。
