頻繁に訪問着をお召になるお茶の先生にとっての訪問着は、季節感が感じられる
花柄などの訪問着でしょうし、着付けを習っている学校の先生にとっては、
こだわり感が欲しいです。
お出かけ着として着たい方には、紬の訪問着の方が良いかもしれません。
と、言うように、ライフスタイルや立場などがきもの選びに影響します。
しかし、色数として3色が似合う方を標準として、1.2色、1.5色、そして
4色以上ないとその方らしくないというように、個性によって色数が
大きく異なるということは、ほとんど気づかれていません。
この事は、コーディネートに大きく影響します。
1.2色タイプの方(=青タイプ)は、あっさりとした薄い色合いや柄がお好みです。
3色タイプの方(=藤色タイプ)は、2色まででは物足りない着姿に見えますし
4色以上を身に付けるとうるさく感じます。
それらをイメージしたマスコットと6つの色個性表です。